*[[Eclipse]]

EclipseはJavaの開発環境です。Javaだけではないのですが、とりあえずそうしておきます。いろいろな開発環境があります。
IBMでは WebSphere Studio Application Developerや、 BorlandではJBuilderとかいろいろとあるのですが、これらは有償なのです。が、Eclipseは無料です。
無料だったらどうせエディタに毛が生えた程度やろと思われがちがちですが、こいつは違います。十分他の有償な製品に対抗できます。
いままではSwingとかの開発はGUIではサポートされてませんでしたが、最近は使えるようになってきました。
ではダウンロードしましょう。
http://www.eclipse.org/から左メニューにあるDownloadをクリックします。
Release Mirrorsは適当な場所をクリックして、 3.0 をクリックします。~
(3.3がリリースされてます。~
参考:~
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/special/eclipse33/eclipse33_1.html~
http://journal.mycom.co.jp/special/2007/eclipse33/index.html )~
旧版はこちら http://archive.eclipse.org/eclipse/downloads/~
あとは自分のOSのところで、クリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わると解凍します。これで終わりです。
その中のeclipse.exeを実行すればEclipseは起動します。
インストール先をECLIPSE_HOMEにして話をしていきます。~
3.1を早速ダウンロードしてみましたが、なんか早くなったような気がする。まだプラグインを一切いれていないからかな?~
3.2もでましたね。とりあえずいれてみました。
http://aioec.sourceforge.jpでAll-In-One Eclipseを公開されていますので、手っ取り早く環境を作りたい方はこちらで。~
また 3.3で日本語プラグインPleiadesが入ったAll in Oneが http://mergedoc.sourceforge.jp/からダウンロードできます。今はこちらのほうがいろいろな種類もあり、すぐに環境ができます。
日本語化はEclipseプロジェクトのBabelを使ってもいけます。
 Name: Babel Update Site
 Location: http://download.eclipse.org/technology/babel/update-site/galileo
[[日本人のためのEclipseプロジェクトを知ってますか?>http://www.atmarkit.co.jp/fjava/special/ganymedej02/ganymedej02_3.html]]~
#contents

**起動
普通にeclipse.exeを実行すればいいのですが、大きなプロジェクトなどではメモリが足らなくなって不安定になる場合があります。また環境によっては他のJDKを使って起動することもありますので、batファイルで記述しておきましょう。
 eclipse.exe -vm c:\j2sdk1.4\bin\javaw.exe -vmargs -Xms128m -Xmx256m
いまは下記のeclipse.iniでやってます。
**eclipse.ini
 -vm
 C:\jdk1.5\bin\javaw.exe
 -vmargs
 -Xms128m
 -Xmx768m
としてます。またPermanent領域が不足している場合は(クラス定義やメソッド、フィールドなどのメタデータが格納されます)
 -XX:PermSize=128m
 -XX:MaxPermSize=768m
を追加してやります。さてxmsやxmxを大きくすると、
 Could not reserve enough space for object heap
ん?なんで?-vm C:\jdk1.5\bin\javaw.exeを指定すると動きました。~
 JVM terminated. Exit code=-1
こんなのも出た時があります。このときはxmsやxmxのサイズを減らしました。
[[eclipse europaのヒープサイズ変更で起動に失敗CommentsAdd Star>http://d.hatena.ne.jp/jawagenjin/20080117/1200545621]]~
[[The Eclipse runtime options>http://help.eclipse.org/help31/index.jsp?topic=/org.eclipse.platform.doc.isv/reference/misc/runtime-options.html]]~
[[launcher.XXMaxPermSizeでOutOfMemory>http://rma.blog.ocn.ne.jp/tips/2007/10/eclipse_331.html]]~
** 3.3
3.3でいろいろ変更がありますが、前からついてほしいと思う機能がついてくれました。それはSave Actionsです。Window>Preferences>Java>Editor>Save Actionsとありますが、これは、セーブするときにフォーマットを自動でしてくれるのと、importを最適化してくれます。なぜこれがいいかといいますと、多人数で開発しているときにフォーマットがまちまちになったりすのですが、SVNやCSVで比較するときにソースが統一されているので、比較がとてもしやすいんです。以前からプラグインはあったんですが、標準でついてくれたのはありがたい。

** Mac Leopardで動かそう
MacBookも買ったので、動かしてみようと思いきや、日本語でつまずきました。
というのも、eclipse.iniをどこにおいていいものかわからなかったのです。
とりあえずアプリケーションフォルダにコピーしていたのですが、まさか
/Applications/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS
こんなところにいるとはわからなかったです。pleiadesはiniのサンプルが
 -javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
となってますが、フルパスにしておきます またキーバインドをemacsにしたときに、ことりえでwindows風のキーにしていたら、ctrl + spaceがうまくいきませんでした。
 -javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=no.mnemonic
参考:[[Eclipseのインストールと日本語化>http://www.hideshi.jp/macosx/android/eclipse-jp.html]]~
[[MacOSXLeopardにEclipseをインストール>http://djlab.sakura.ne.jp/mydiary/?p=252]]~
**日本語化
http://sourceforge.jp/projects/mergedoc/にいって、 Eclipse3.0 Japanese Patchをダウンロードして、ECLIPSE_HOMEに上書きします。上書きと書いてますが、同じ名前のところに上書きしてください。
解凍したら、pluginsというディレクトが入っている場合は、ECLIPSE_HOMEのpluginsに上書きしてください。~
※2004/10/10 [[Eclipse Language Pack>http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/L-3.0.1_Translations-200409161125/index.php]] が出ましたので、こちらを使いましょう。~
3.1はまだでてないので、しばらく待ちます。http://www.eclipsewiki.net/eclipse/?Eclipse3.1%C6%FC%CB%DC%B8%EC%A5%D5%A5%A1%A5%A4%A5%EBで公開されます。すばらしいー いまは本家から公開されてますので、これを使ってます。http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/L-3.1.1_Language_Packs-200510051300/index.php

~
3.2はまだみたいですので、
http://eclipsewiki.net/eclipse/?%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3%C6%FC%CB%DC%B8%EC%B2%BD%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3
を参考にさせていただいてインストールしました。
あれ?Language_Packでてますね。http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/L-3.2.1_Language_Packs-200609210945/index.php
~
3.3はまだか~
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/special/eclipse33/eclipse33_2.html#nihongoを参考にPleiadesを入れました。

3.4、いがさんがやってくれました!!
[[Eclipse 日本語化言語パック (サードパーティ版)>http://www.igapyon.jp/blanco/nlpack/eclipse/]]~ 

あと、http://www.atmarkit.co.jp/fjava/javatips/072eclipse024.htmlを参考にrt.jarを右クリックしてプロパティのJavadocロケーションパスにhttp://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/api/を設定しておきますと、Shift-F2でjavadocがブラウザで表示されます。
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/download.jspからJ2SE 5.0 DocumentationのJ2SE(TM) Development Kit Documentation 5.0, Japaneseをダウンロードしておきます。ついでポップアップ表示も日本語化してしまいましょう。
http://sourceforge.jp/projects/mergedoc/より
 MergeDoc for javadoc 1.5
をダウンロードします。解凍して、
 java -jar mergedoc.jar
で軌道します。すると3つの入力項目が現れます。
 API ドキュメントディレクトリ C:\jdk1.5\docs\ja\api  EUC-JP
 入力ソースアーカイブファイル C:\jdk1.5\src.zip  MS932
 出力ソースアーカイブファイル C:\jdk1.5\src_MS932.zip MS932
ここでC:\jdk1.5とありますが、JDKをインストールした場所です。またAPI ドキュメントディレクトリは上記にも書いたJ2SE 5.0 Documentationの場所です。出力ソースアーカイブファイルは出力したいファイル名で指定します。ここで指定されたファイルをEclipseのrt.jarのロケーションパスに設定すると日本語化されます。

http://www.atmarkit.co.jp/fjava/javatips/105eclipse027.html~
http://www.fk.urban.ne.jp/home/kishida/kouza/x1mergedoc/mergedoc.html~

**プラグイン
[[Eclipseプラグイン]]でも紹介してますが、とりあえず以下のプラグインをいれておけば、後々楽になります。Requirementsによくあるんです..~
http://www.eclipse.org/projects/より
 EMF (Eclipse Model Framework)
 GMT (Graphical Modeling Framework)
 GEF (Graphical Editor Framework)
プラグインが認識しないときは起動時に
 eclipse -clean
です。他にもヘルプ>ソフトウェアの更新>構成の管理を選択して、左から3つ目の車両通行止めぽい?アイコンを選択しておきます。すると
いま使用不可になっているプラグインも表示されますので、そのプラグインを選んで、右のメニューより「使用可にする」を選択します。

**Tomcatを使う
http://www.sysdeo.com/eclipse/tomcatPlugin.htmlから tomcatPluginV3.zipをダウンロードして、ECLIPSE_HOMEに上書きします。
インストール後、Eclipseのウィンドウ>設定からTomcatを選択し、バージョンや、Tomcatホームを設定してください。このときにAdvancedのTomcat baseも確認しておいてください。たまに違っている場合があります。3.1の場合は、tomcatPluginV31beta.zipをインストールしました。

**ショートカット
[[こちらを参照>http://eclipsewiki.net/eclipse/?%A5%B7%A5%E7%A1%BC%A5%C8%A5%AB%A5%C3%A5%C8%A5%AD%A1%BC]]

 Ctrl+Shift+P 対の括弧に移動する。
 Ctrl+Q 最後に編集した場所へ移動する。

emacsバインドでもCtrl+Hはきかないので、「バインドされていないコマンドを含む」にチェックを入れて、(日本語化している場合)前を削除でCtrl+Hを設定します。

**CVSプロキシ経由
試していないのでよくわからない。
 eclipse -vmargs -DsocksProxyPort=1080 -DsocksProxyHost=hogehoge.com
 -DproxySet=true -DproxyHost=<your-proxy> -DproxyPort=<your-proxy-port-number>
**EUCのファイルで文字が化ける
プロジェクトのプロパティの情報に、デフォルトエンコードがありますが、ここにその他として、euc-jpを打ち込みます。
**ヒストリー(history)が文字化け
CVSを使っているときに文字化けしよりました。サーバの設定にもよりますが、
 -Dfile.encoding=euc-jp
とeclipse.iniに追加してやるとうまくいきました。
**プラグインが認識しない
eclipse -cleanで実行してみてください。もしかしたら認識されるかも。
**The serializable class hogelclass does not declare a static final serialVersionUID field of type long
JDK1.5でやるとこのワーニングがでる場合はjava>コンパイル>エラー/警告>
Serializable class without serialVersionUIDをignoreに変更する。抜本的な解決ではない。
** java.lang.ClassNotFoundException: org.apache.catalina.loader.DevLoader 
Eclipseの問題ではなく、sysdeoのtomcatPluginなんですが、zipの中にDevLoader.zipがあるんで、それをTOMCAT_HOMEの\server\classesにそのまま解凍して、再起動。

**VE
***IWAV0168E Improper nesting of mark statements in Expression. Tried to pop or endMark to before current mark. Tried to go past Mark# 0.
たまにこれがでるのですが、ProjectのCleanでなんとかでなくなりました。
**リンク
[[Eclipseプラグイン]]~
[[ついに登場! Eclipse 3.3 - 新機能と同梱プラグインを速攻レビュー>http://journal.mycom.co.jp/special/2007/eclipse33/]]~
[[Eclipse 3.4でのアプリケーション開発方法(swing/JSP/サーブレット) ~Eclipse 3.4入門~ >http://codezine.jp/article/detail/3485]]~
**参考書籍
[[Eclipse3 完全攻略>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797327782/worried-22]]
-IWAV0168E、私も食らいました。感謝。 -- [[ukiki]] &new{2006-11-01 (水) 15:26:06};
--お役に立てて幸いです。VEの情報はあまりないので、苦労します...
-IWAV0168E とても困りました。ここの方法で回避できました。原因はわかりませんが、感謝です。 -- [[uparrow]] &new{2007-07-01 (日) 21:23:54};
--回避できてよかったです。そういえば3.3がリリースされていますが、http://www.atmarkit.co.jp/fjava/special/eclipse33/eclipse33_4.htmlをみるとVisual Editorの開発が停滞とありました。んー
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